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シンガポール市の中心部に1859年に設立された植物園は、イギリス植民地に作られた熱帯植物園の顕著な例。開園以後、娯楽の場、研究の場としての役割を果たしながら、世界水準の植物園へと発展してきた。英国のキュー植物園から提供された苗木を東南アジア一帯に分配する役目を担ったほか、20世紀のゴム栽培の拡大にも大きく貢献した。東南アジアにおける植物研究の中心であり、熱帯地方における植物学や園芸学の知識・専門技術の交換に主要な役割を果たし続けている。
Source: NFUAJ