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セネガル南東部に位置するバサリ地方の、バサリ族、フラ族およびベディック族のそれぞれが居住する3地区の文化的景観。11世紀以降にこの地に定住を始めた彼らは、周囲の自然環境と共生した特有の文化と居住環境を発展させた。バサリ族の村落景観は棚田や水田によって特徴づけられ、ベティック族の村落では急勾配の草葺き屋根の家屋群が密集した景観が見られる。こうした景観は、いまなお継承されている伝統的な風習や儀礼などとともに、この地で暮らす人々の農耕、社会、儀式、精神世界に関する世界観を表している。
Source: NFUAJ