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デルベント(ペルシア語で「関門」の意)は、ロシア北部、カスピ海西岸に位置する。カフカス山脈がカスピ海に迫り、狭い通路となっていることから5世紀に要塞として発達。以後、デルベントは、カスピ海の東から西に延びるササン朝ペルシア帝国の北部防衛線の一部となった。石造の2つの壁からなる要塞は、海岸から山にかけて並行して走り、その壁の間には中世風の構造をもつデルベントの街がある。この要塞は19世紀まで多大な戦略的重要性を持続した。
Source: NFUAJ