行った
行きたい
南漢山城は、ソウルの南東25kmの山の多い場所に、朝鮮王朝が非常時の首都として計画した。最も初期の遺跡は7世紀の新羅時代のものだが、15世紀以降、とりわけ清王朝による攻撃を見越し、幾度か改築されている。僧兵によって建設され、中国や日本の影響を受けた当時の軍事技術と、西洋からもたらされた火器に対応する築城技術が融合されている。長い間地方の中心都市だったために常に居住者がおり、城壁内にはさまざまな軍事施設や民間施設、宗教施設の痕跡がある。これらはいずれも朝鮮王朝統治権の象徴である。
Source: NFUAJ