ヴロツワフの百周年記念ホール

ヴロツワフの百周年記念ホール
ヴロツワフの百周年記念ホール
ポーランド
登録年: 2006| 登録基準: (i)(ii)(iv)
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ポーランド南西部にある百年記念ホールは、1911~1913年にヴロツワフの建築家マックス・ベルクがたてた多目的ホール。直径65m、高さ42mの巨大な円形ドームの周囲には、出入り口のある半円形の空間が4方向に突き出し、真上から見ると、左右対称を成す四つ葉飾り型の求心的な構造になっている。6000人を収容できるこのホールは、現代技術と現代建築の先駆的作品であり、後の鉄筋コンクリート建築の記念碑的なものとなった。周囲には、1937年までに4つの展示館、人工池を囲む「パーゴラ」と呼ばれる日陰棚、オフィスビル、柱廊様式の通路などが建設され、これらを含めて世界遺産に登録されている。
Source: NFUAJ