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ハミギタン山地は、フィリピン、ミンダナオ島のプジャダ半島を南北に走る。標高75mの熱帯雨林から標高1637mの低木林にいたる保護区は、ミンダナオ島の固有の動植物にとって重要な生息・生育地である。1380種の動植物のうち341種は固有種で、特に両生類と爬虫類の固有率は、ともに70%以上と突出している。低標高地は熱帯雨林、中標高地は地衣類、コケ、着生植物に覆われた雲霧林であり、矮性の熱帯林が見られる高標高地は、日本人が発見したカザリシロチョウの唯一の生息地となっている。
Source: NFUAJ