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ナミビア北西部のトゥウェイフルフォンテーンは、2000年以上前の岩刻画が、アフリカで最も集まった場所の一つ。現在までで、2075もの岩刻画が発見されている。いずれも保存状態は良く、モチーフには動物や人間、動物の足跡などのほか、5本指のライオンなど珍しいものもある。六つの洞窟からは、儀式で踊る人間を黄土で描いた岩絵も発見された。また、一帯からは新石器時代の石の工芸品、ダチョウの卵で作ったビーズ、片岩のペンダントなども発見され、これら一連の作品は、遊牧民が急激に増える紀元前10世紀以前にこの地を支配していた狩猟採集民の、主に信仰体系に関する貴重な記録とされている。
Source: NFUAJ