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マサガンの城壁はカサブランカの南西90㎞付近、大西洋に面するポルトガル旧市街の一角にある。16世紀初期にポルトガル人によって築かれたが、1769年にモロッコ人の手に渡った。城塞の砦や城壁は、ルネサンス時代に造られた軍事施設の初期の例。また、貯水槽(1514建造)や聖母被昇天教会など、戦火を免れたポルトガルの建築物は後期ゴシック建築のマヌエル様式(ポルトガル王マヌエル1世時代の様式)である。ポルトガルがインド航路として西アフリカを開拓、その初期に築いたマサガンの都市や建築物は、ヨーロッパとモロッコの文化が影響し合ったことを顕著に表している。
Source: NFUAJ