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モンゴル北東部のボルハン・ハルドゥン山は、シベリア・タイガ気候の針葉樹林と、広大な中央アジアの草原が対面する場所にそびえる。万年雪をいただく山は古来、山岳信仰の聖地とされ、シャーマニズムと仏教が融合した祭事が現在でも行われている。またこの山はチンギス・ハーンが生まれ、彼が葬られたとの言い伝えがある。チンギス・ハーンはボルハン・ハルドゥン山を信仰することによってモンゴル民族の統一を目指したともいわれ、世界史上重要な歴史的意義をもっている。
Source: NFUAJ