テンブレーケ神父の水道橋水利施設

テンブレーケ神父の水道橋水利施設
テンブレーケ神父の水道橋水利施設
メキシコ
登録年: 2015| 登録基準: (i)(ii)(iv)
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メキシコ中央高原に48.22kmにわたって延びる水道橋で、水源や泉、2つの水路、分水槽、アーケード型の水道橋、貯水池など複数の要素からなる。この橋はフランシスコ会のテンブレーケ神父が地元の協力を得て、1555年から17年かけて完成させたもの。中南米伝統のアドベ(日干し煉瓦)造りと、ローマ時代の水道橋形態を組み合わせた、アメリカ大陸における突出した水利施設の一例。また、伝統的な社会秩序に基づく作業、アドベの使用が示す地域の伝統、フランシスコ会の理想が融合した顕著な事例でもある。
Source: NFUAJ