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メキシコ・シティ南部にあるメキシコ国立自治大学は、敷地面積約7k㎡を誇る中南米最大規模の大学で、1551年に新大陸に建てられた最初の大学の一つ。1949年から1952年にかけて、60人以上の建築家や技術者、芸術家を動員して数々の建築物が建てられ、現在のような都市の様相を呈するに至った。キャンパス内には、巨大な壁画が描かれた中央図書館や大学本部塔をはじめ、オリンピックスタジアムや博物館、美術館などが集中する。メキシコの近代建築とディエゴ・リベラを筆頭とする世界的に著名な芸術家が手がけた壁画などが融合したキャンパスは、メキシコ革命後の近代化運動を反映する都市建設の好例である。
Source: NFUAJ