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ピラミッド型をした高さ17mのアスキア墳墓は、アフリカ西部のニジェール川流域に繁栄したソンガイ帝国の首都ガオに、1495年、アスキア・モハメド王によって建てられた。この墳墓は、15世紀から16世紀にかけて、塩と金に代表されるサハラ横断貿易を支配して最盛を誇ったソンガイ帝国の富と権力を象徴している。ピラミッド型の墳墓や、平屋根の2つのモスクとその共同墓地、野外の集会所などが残るが、これらは、ガオがソンガイ帝国の首都となり、アスキア・モハメド王がメッカに巡礼して、イスラム教をソンガイ帝国の宗教に定めた後に建てられたものである。
Source: NFUAJ