ウム・エル-ラサス(キャストロ・メファ)

ウム・エル-ラサス(キャストロ・メファ)
ウム・エル-ラサス(キャストロ・メファ)
ヨルダン·ハシミテ
登録年: 2004| 登録基準: (i)(iv)(vi)
0
0
行った
行きたい
ローマ時代(3世紀末)からビザンチン時代を経て、イスラム時代初期(9世紀)までの遺跡が残るこの地域は、当初、ローマ軍の駐留地として使われ5世紀に町へと発展した。保存状態のよいモザイク画の床は、当時の町の様子を見事に伝えている。しかし、要塞などの軍事施設を含む遺跡の大部分は、いまだ発掘されていない。また、この地域では、禁欲僧が柱や塔の上で独りきりで時間を費やす修行が知られているが、修行の場の四角い塔は、2基が残るのみである。その他、周辺には古代の農耕文化の跡が散在している。
Source: NFUAJ