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イランとイラクにまたがるザグロス山脈の麓、カルヘー、デズ両川が流れるスシアナ平原に位置するスーサ。古来、交易上の要地を占め、紀元前5千年紀後半以降、エラム民族やアケメネス朝ペルシャ帝国の都として宗教、商業、政治の拠点であり、多様な文化が開花した。現在はアクロポリス、ダレイオスの宮殿、工人住区などの遺構が見られる。特にダレイオス宮殿の多柱室や石柱、焼き物による壁面装飾には革新的な表現が見られ、イラン高原に展開したアケメネス朝の首都特有の儀礼用建築の典型例である。
Source: NFUAJ