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タブリーズは古来、文化交流の地で、歴史的市場複合体は、シルクロードにおける重要な商業の中心地のひとつである。屋根のかかったひとつながりのレンガ造建築の中に、さまざまな用途の空間を内包している。タブリーズとこの市場は、13世紀にはすでに繁栄しその名を馳せ、やがて東アゼルバイジャン州にあるこの町がサファヴィー朝の首都となった。16世紀に首都ではなくなったが、オスマン朝の権力の拡大に伴い、18世紀まで商業の要衝として重要な地位を占めた。この遺産は、イランの伝統的な商業と文化の成り立ちを最もよく示す事例のひとつである。
Source: NFUAJ