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レッド・フォートの建造物群は、17世紀中頃にムガル帝国5代皇帝シャー・ジャハーンが、首都をアーグラからデリーに移した際に建造した居城。建材に赤砂岩が使用されていることが名前の由来で、隣接する1546年建造のサリンガル城砦も、世界遺産に含まれる。レッド・フォートは「コーラン」に描写された楽園を模して建てられた城で、イスラム建築を基本としながら、ペルシアやティムール、ヒンドゥーなどの影響を受けたムガル様式が随所に見られる。八角形プランの採用など、レッド・フォートの革新的な設計は、後のラジャスターン、デリー、アーグラなどの建築物や庭園建設に大きな影響を及ぼした。
Source: NFUAJ