行った
行きたい
コルフ旧市街は、ギリシャ北西部、アルバニアとギリシャの西海岸沖に浮かぶコルフ島の東海岸に位置する。アドリア海の入り口という、戦略上重要な場所にあることから、ビザンチン帝国やヴェネツィア共和国、フランスや英国など、幾多の国に支配された。現存する建物の多くは18~19世紀建造の新古典様式だが、特に重要なのは16世紀、ヴェネツィア時代に建造された新旧二つの城砦。4世紀にわたってオスマン帝国から海上貿易の利益を守ってきたこれらの城砦は、その後、英国によって改修されたが、ヴェネツィア共和国の城砦建築、及び地中海沿岸の港湾都市の様相を今に伝えている。
Source: NFUAJ