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ガボン中央部のロペ-オカンダは、絶滅の危機に瀕する大型哺乳類などが生息するサバンナと、熱帯雨林といった異なる生態系をもつ。ここでは、特に最終氷期後の気候変動に適応してきた、生態学的及び生物学的な多様性を見ることができる。なかでも植物は、最近の20年間で発見された40以上の種を含め、1550種が確認されている。また、オゴウエ川沿いに位置するこの一帯は、先史時代からバントゥー人をはじめ多くの民族にとって、沿岸部と内陸を結ぶ交差路であり、移住地でもあった。丘の頂周辺や洞窟には、新石器時代及び鉄器時代に人類が暮らしていた痕跡や、約1800もの岩絵などが、良好な状態で残されている。
Source: NFUAJ