古代高句麗王国の首都と古墳群

古代高句麗王国の首都と古墳群
古代高句麗王国の首都と古墳群
中華人民共和国
登録年: 2004| 登録基準: (i)(ii)(iii)(iv)(v)
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中国東北部から朝鮮半島北半部にかけて、紀元前1世紀後半から紀元後668年まで栄えた高句麗王国時代の遺跡群。3都市に40の古墳群があり、五女山城・国内城・丸都山城のほか、14の王陵と26の貴族墓からなる。近代都市・集安に位置する国内城は、高句麗の首都が平壌に移った後も、重要な都市としてあり続けた。また、高句麗王国の首都の一つだった丸都山城の内外には、広大な宮殿や37の墳墓などさまざまな遺跡が残る。墳墓には、天井部分を広くするため、柱を使わずに重量のある石を載せた精巧な天井もある。五女山城は、まだ一部しか発掘が行われていない。
Source: NFUAJ