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国際交易の戦略上、重要な地点に位置したマカオは、16世紀半ばから中国に返還された1999年まで、ポルトガルの統治下にあった。歴史的な街道や、ポルトガル風や中国風の家並み、宗教的な建物・公共建築が集まったマカオの歴史地区は、東西の美意識や文化・建築、そして技術が融合した姿を留めている。また、この登録地には、中国で最も古い灯台も含まれている。マカオ歴史地区は、国際貿易が活気に満ちあふれ始めた当初からの、また最も長期にわたる中国と西洋との邂逅(かいこう)の証のひとつである。
Source: NFUAJ