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四川省大足県県城北方の40数カ所に点在する唐~宗代(9~13世紀)の仏教石窟、磨崖仏群。“大足石刻”と呼ばれる北山磨崖仏群は、県城の北2.5kmの北山(竜崗山)の5カ所にある。895年に最初の仏像がつくられ、290の仏龕、3,000余躯の造像がある。中でも大仏湾の磨崖群が規模壮大で、南北両岸にわたって存在している。この仏像群からは、制作者たちのその高度な美意識、世俗的・宗教的主題の多様性、この時代の中国の日常生活に注がれる視線などを感じ取ることができる。
Source: NFUAJ