ヴィシェグラードのメフメド・パシャ・ソコロヴィッチ橋

ヴィシェグラードのメフメド・パシャ・ソコロヴィッチ橋
ヴィシェグラードのメフメド・パシャ・ソコロヴィッチ橋
ボスニア·ヘルツェゴビナ
登録年: 2007| 登録基準: (ii)(iv)
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メフメド・パシャ・ソコロヴィッチ橋は、ボスニア・ヘルツェゴビナ東部、ヴィシェグラードのドリナ川に架かるレンガ造りの橋。1577年に当時のヴィシェグラードを支配していたオスマン帝国の宰相の命で建設され、宰相の名がつけられた。11~15m径間の11アーチからなり、全長は179.5m。また、地盤が硬く架橋が困難だった左岸側では、橋は川岸で直角に折れ、四つのアーチをもつ120mの傾斜路で道路と結ばれた。オスマン帝国のもっとも偉大な宮廷建築家の一人といわれる、ミマル・シナンの手になるこの橋は、ルネサンス建築に比肩する均整のとれた上品さを見せ、オスマン帝国の建築水準の高さを伝えている。
Source: NFUAJ