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ボリビア東部、チチカカ湖の南16kmの高原に残る謎に包まれた都市遺跡。アンデス山脈以南の広大な地域を支配し、スペイン支配以前の帝国の紀元500~900年に最盛期を迎えた首都跡である。中心はティワナク文化特有の様式をもつ2つの巨大なピラミッド廃墟と、カラササヤの神殿複合建築。当時の姿を今に伝えるこの遺跡は、スペイン支配以前のアメリカ大陸のどの文化とも異なっており、文化的・政治的に重要な存在であったことを物語る。
Source: NFUAJ