スピエンヌの新石器時代の火打石の鉱山発掘地(モンス)

スピエンヌの新石器時代の火打石の鉱山発掘地(モンス)
スピエンヌの新石器時代の火打石の鉱山発掘地(モンス)
ベルギー
登録年: 2000| 登録基準: (i)(iii)(iv)
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モンス市はベルギー南西部、エイノー州の州都。100ha余りの面積に広がるこの鉱山発掘地は、まとまった古代採石場としてはヨーロッパ最大かつ最古の遺跡である。6000年以上前から最初の住民が、スピエンヌ近郊の台地で火打石の露天掘りを行っていた。その後、新石器時代の農耕民が竪穴の坑道を掘り始め、紀元前8世紀頃まで続いた。この遺跡の発見によって明らかになったのは、技術の多彩さばかりでなく、採石場が現代の集落と直結した点である。
Source: NFUAJ