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トルコ北西のウルダー山麓にある古都ブルサには、14世紀初め、オスマン帝国のスルタンがビザンティン時代の城郭を初期オスマン建築の伝統的手法で造り替えた建物が並ぶ。イスラム社会特有の慈善寄付制度(ワクフ)を最も効果的に活用した例として、モスクやマドラサ、ハマム、公営の台所、墓などからなるキュッリーイェと呼ばれる複合施設がある。貧富の差にかかわらず人々が使用で来るようにした。5人のスルタンそれぞれが開設しているが、ブルサから約10km離れたジュマルクズックは当時の面影を最もよくとどめるワクフ集落である。
Source: NFUAJ