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南アナトリアのコンヤ平原に、東西に並ぶ2つの遺丘。東丘には紀元前7400年頃から同6200年頃までの、18層にわたる新石器文化の堆積があり、アナトリア最初期の定住農耕村落の発達過程を示す稀有な遺跡。密集した住居群の間に街路はなく、家屋は屋根から出入りする形式で、新石器時代の住居形式の典型例である。村落が数世紀にわたって、平等主義に基づいて発展してきたことを伝えるこの遺構は、保存状態が良好で、2ヵ所に大屋根をかけることによって出土時の状態が保たれている。
Source: NFUAJ