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典型的なテル(遺丘=先人の丘状の居住地)である、カルアト・アル-バフレーン。この約300×600mのテルの地層には、紀元前2300年代から16世紀まで続く人類の営みが秘められている。発掘された全体の約25%の遺跡からは、居住区・商業地域・宗教地域・軍駐屯地などの存在が明らかにされた。高さ12mの小丘にはポルトガルの城塞もある。これらの遺跡は重要な古代文明のひとつ、ディルムン文明の中心地であり、遺構からは、これまではシュメール人の記録を通してしか知ることができなかった詳細な情報がもたらされている。
Source: NFUAJ