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この遺産は、ナイル川とアトバラ川に挟まれた荒野をのぞみ、紀元前8世紀から4世紀にかけて巨大な権力を持っていたクシュ王国の中心地であった。ナイル川近郊の宗教的な聖地ナガ及びサワラトスフラに隣接し、メロイのクシュ諸王の王都を含む。約1世紀にもわたって、エジプトを占領した支配者たちの居所であり、ピラミッドや寺院、住居、大きな水利施設も見られる。この巨大な帝国は、地中海からアフリカ大陸の中央部まで広がり、その遺跡は両方の地域の美術、建築、宗教、言語などの交流を示している。
Source: NFUAJ